2007/7月
時が流れるのは早いもの。原型制作がのピークを迎えていた7月。
6月の終わり位からそろそろヤバいなあって感じてはいたんですが・・・・。
この時点ではどこもかしこも手を入れないと納得いかず、盛っては削りやすっては直し、ひたすら繰り返しておりました。
具合的にどこをどう進めたかも覚えておりませんが、7月中には結局原型が完成せず、アップロードすることすら出来ませんでした。
今思い出せる限りの状態をここへ記入します。
顔まわり
前髪の制作にえらい苦労していた記憶があります。
顔と後ろ髪のパーツの合わせがうまく行かないのと原画通りにうまく整形できなくて泣いてました( ´Д⊂
そして決定的なダメージとなったのが顔です。
人形の命たる顔の造形に一番力を入れなければならないはずが、一番力を入れたいがために後回しになり、時間がなくなって放置、塗装の際の瞳かきの時も大きく失敗し、出来上がりは何じゃこりゃ、何のキャラですか状態。;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
修正するのに最もしなければならない場所がここでしょうか・・・・
胴体
もともとスカルピーから原型を作ってて、ファンドへ移行、ポリパテで整形していたのですが、胴体が一番その名残を受け継いでいて、つぎはぎだらけになっております。
特にスカルピー部分がかなりもろく、モールドを掘る度にかけたりしていたので修正がばかみたいに時間がかかっていました。
今思えば、ある程度がっつり削って整形しやすいファンドなりポリパテなりに付け替えれば良かったです。
最終的にもやすり足りない状態でしたし、かなり泣きが入っております( ´Д⊂
両腕足
両手足はファンド主体で作っていたためそんなに苦労はしませんでしたが肩と股関節の機械部分のパーツの擦り合わせでかなり苦労しています。きっちり合わせたつもりが後日合わせるとまたずれたりといまだに調整が必要か知れませんが出来はそんなに悪くはないと思います。
手
細かいパーツのため、やすりを入れてると指が折れたりと満足にやすりがけする時間がなかったのが残念です。
全体的なバランスを見る時間もなかったのではたしてこの大きさ、雰囲気で良いのか考慮しないと駄目かも知れません。
だいたいこんな感じで苦悩しつつ制作しては直しておりました。いまだ満足いく出来になっておりませんが・・・・
全てが終わった現段階の感想をふまえて書き起こしてみました。はあ・・・・